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日経新聞連載本 | 

食あれば楽あり

小泉武夫 著

680円(税込)

A6判 並製 279 ページ
978-4-532-19185-6
2003年7月発売

小泉先生の食の冒険第2弾! 韓国の激臭エイ料理や漁師町のマンボウ料理といった珍味から、「ベーコン茶漬け」「ギョーザ丼」など身近な食材の意外な食べ方まで。読むうちにお腹が空いてくる楽しいエッセイ集。

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目次

I 知る人ぞ知る夏のアンコウ

エラブー、世界選手権で優勝!?/ 川ガニに感動、幻の味を知る/「さがんぼ」でご飯を4杯/ 知る人ぞ知る夏のアンコウ/カエル、上品な甘味が神髄/ウニの貝焼き、口中に太平洋/真っ赤な豆腐は東洋のチーズ/コチ飯の美味さに感激/酔っ払いガニに恐れ入った/トビウオのくさやに舌乱舞/アナゴの真味、多彩に堪能/持ち味堪能、野菜丸ごと食/意表つくベーコン茶漬け/冬はコイ、懐かしのうま煮/美しきハヤの美味/懐かしサンマのみりん干し/ 沖ナマス茶漬けに心じらされ/赤貝の味力にクラクラ/桜エビ、舌の上の舞/京菜、食卓に春告げる万能薬/卯の花炒りでタイムトリップ/ホヤ、胎水の潮の香りによだれ/猛暑に冷や飯、食欲も爆発/秋のくせ者、ギンナン/食欲落ちたらへしこ漬け/胡麻豆腐、淡い味わいに涙

II 「イカワタ料理」は魔性の味?

暑さ忘れる小泉流天丼/食欲止まらぬ餃子丼/珍品、逸品塩辛の魔力に感涙/豚鍋に残るキャベツの味/雑炊、二日酔いの特効薬/掘りたてのサトイモで昆布煮/「天狗印」のイカ飯、小泉流/「イカワタ料理」は魔性の味?/炊き込み、米一粒一粒にうまみ/牛舌を口説くテクニック/カラスミづくり、得意技に/銀杏のくし焼き、10本ペロリ/茄子、素朴料理に極上の味わい/大根おろし、上品な「三味」/味噌汁の具にもなるラッキョウ/地鶏、脂肪味にも張り/裏山のカタツムリは美味だった/酒造家の特権、泡汁を堪能/捕らぬスズメの味算用/酢の香り、子供はしかめ面/お袋の味、油揚げの煮付け/トウモロコシで小遣い稼ぐ/夜のスイカは禁断の美味/墓から盗んで食べたおはぎ/フキ料理、芳香と苦みが命/所変われば名変わる空豆/ナメタガレイの思い出/身欠ニシン、味噌が育てた味覚/石垣島の農園に魅了されて/野人がふるまう水音焼/ライスと仲良し、ハンバーグ/魚肉ソーセージのノスタルジー/自然界産の秋で腹いっぱい/懐かし、祭りの夜店でグルメ/カツオ節の快香広がる教授室/「走る執務室」新幹線

III 環境に優しい粗の魚醤

カワハギのどこが「博打うち」/ピリッと辛い「鉄火」の由来/ニガウリは活力の供給源/ウナギの尾、うまみ“鑑定”/ハマグリ、舌に滑らか心も躍る/“浜焼き”塩がまにタイ封じ/ネギマはお江戸の活力源/魚食定着の功は醤油にあり/環境に優しい粗の魚醤/日本人のカキ好き、縄文期から/幻の鯨の赤身肉で江戸風情/蜂蜜の奥深さにうっとり/ショウガ、季節を通じ存在感/安くてもうまいサバの実力/多様に変身、大根に腕ふるう/シジミのうまみ、汁にも飯にも/公家も好んだクラゲのコリコリ/いなりずし伝説に感嘆/古都で出合った古来のゆべし/信玄も舌鼓うつ、かちぐり/スルメの妙味じわり堪能/白玉の玉肌にしばし陶酔/江戸の遊女も愛した、きんつば/ 酒の肴にカステラを食す/おでんの中の鯨のコロに感涙/見事な塩ザケに娘も「うめー」/おしとやかで、香り高い春菊/焼き芋、江戸文化に根広げる/うまくて尊いジャガイモ/根のように深い竹の食文化/年越しの食、儀式も一興/アシッカラのうまい湖水/使節団もアイスにビックリ

IV 珍味マンボウに舌も躍る

馬肉のうまさ、味覚大脳を刺激/塩湖、かすかな甘みも/喀什のウリは耽美な芳香/大草原の定番、羊肉と馬乳酒/刺し身・雑炊…、シャモに降参/ハモ、用途広く語源もにぎやか/昆布じめが1等賞「サヨリちゃん」/上品な甘み、シャコに凝る/“春告魚”ニシンを五感で堪能/夏のタチウオ、うまさにご機嫌/スズキの肉は白く清らか/南へ北へイカ刺し探索旅行/コハダは江戸の人気ベストワン/サンマづくし、よだれ止まらず/美味フカヒレ、調理に技あり/船酔い止めた初ガツオ/心も桜晴れ、なまり節の香り/珍味マンボウに舌も躍る/「カラフル魚」に舌鼓うつ/醤油トンカツに悶絶/ホンオ・フェ、刺激臭も薬味/涙ポロポロ、韓国エイ料理/体重に響く韓国の感動/ニラとレバー、絶妙のコンビ

V ミステリアスな昔の酒

ミステリアスな昔の酒/伝統の隠し味、煎酒に凝る/今に続く江戸の健康酒/火入れのミステリー/イワナ尽くし、骨酒で喜悦/「手握り酒」に漬け込んだ秋の味/中国の名酒、“豚血容器”で熟成/みりんに氷塊浮かべて/蒸留酒と肴、相愛の仲/粕取焼酎の逸品に酔う/昔人の心こもる酒器に感動/「かん酒におでん」歴史の味/執念の産物、甘口ワイン/雄鶏の尾が語るカクテル伝説/シャンパン、泡立つ面白さ/ケンタッキーの誇り、バーボン

解説 椎名誠


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