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昭和維新の朝
―二・二六事件と軍師 齋藤瀏―

工藤美代子 著

定価(本体1,900円 +税)

四六判 上製 352 ページ
978-4-532-16648-9
2008年1月発売

戦後史に秘められたある真実に光をあて続ける作家の最新作は「二・二六事件」で蹶起した青年将校の精神的支柱となった軍人歌人と娘の歌人が主人公。彼らの歌から戦後民主主義の中で日本人が失ってしまったものが見えてくる。渾身の書き下ろし!

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目次

序 章 宮中歌会始――幻影の兵士たち
第1章 自然児・瀏の流転――蛍雪の旅立ち
第2章 日露戦争と明治日本――赫奕たる残照
第3章 軍都旭川――史と栗原の別れ
第4章 済南事件始末――昭和という困難の幕開け
第5章 野に放たれた瀏――動乱と歌の火花
第6章 亀裂する軍閥――蹶起への分岐点
第7章 維新前夜――軍師、斎藤瀏奔る
第8章 雪の朝――戒厳令下の尊皇
第9章 処刑の夏――暴力のかくうつくしき世に住みて
第10章 終戦、天皇の「人間宣言」――栗原たちが聞かないでよかった
終 章 和の歌――天皇家との和解
参考文献

編集者より

2006年に好評を博した『われ巣鴨に出頭せず』から二年半、昭和史に新たな光を当て続けるノンフィクション作家、工藤美代子氏の待望の最新作が遂に刊行されました。

副題に「二・二六事件と軍師 齋藤瀏」とある通り、雪の朝に蹶起した青年将校たちの精神的支柱ともなった歌人軍人と、その娘の歌人を主人公に、事件の今日的な意味を世に問う、一挙書き下ろし六百枚の渾身の力作です。

――平成九年正月十四日の宮中歌会始。孤高の女性歌人の召歌が朗々と詠われ、宮殿に響きわたった時、関係者にとっての”長くつづける昭和”が終わりを告げた……ようです。彼らにもあしたが訪れたのでしょうか。さて、それは?終わりまで読み通すと、感動のクライマックスが待っています。

明治とは、大正とは、昭和とはどういう時代だったのか。そして、平成になって何が変わったのか。日本の「近代」の意味を問い直す好著です。
(文化出版部 苅山)


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